2007年2月 緊急特別企画[ザ・現場]首都高速中央環状新宿線レポート


ー前編ー

 

 

 

 

ついに首都圏は高速道路までが地下に!

高速道路というと高架を走るイメージがあるけど、首都高速中央環状新宿線はなんと地下!
山手通りの地下で高速道路建設が進められています。

首都高速中央環状新宿線は中央環状線全体の西側区間11kmにあたります。
東側区間は地上に建設されていて、既に開通していています。

開通したら二度と歩けない道

ワタシ達が歩いたのは下記の地図のピンクゾーン。もちろん、普段は関係者以外立ち入り禁止です。
この道は高速道路なので、開通したら歩くチャンスは2度と無いでしょう。

 

 

さっそく首都圏の地下へGO!

参加者約30名。全員にヘルメット、軍手を支給されて地下への階段を下ります。
この時点でかなりワクワクしています。

 

 

中間地点

地下に階段を下りること、だいたい4階分位。こんな感じ。

 

こっちは映画のセットみたい。ジャッキーチェンが悪者と闘っていそうだもの。

 

 

地下に高速道路をどうやって造るのか

こういう地下には、建設現場にピッタリのイメージの部屋があるもんだね。
思わず、頭の中でプロジェクトXのテーマソングが流れ出す。

 どんな方法で掘るのか ]

首都高速中央環状新宿線はモグラのように地中を掘っていくシールド工法で工事が進められている。
このシールドマシン、模型を見たところ、自ら回転する巨大な大根おろし器。

[ どうやってシールドマシンを地下に入れたか ]

シールドマシンはどうやって地下に入れるかって言うと、
地上からまっすぐ下に向かって穴を掘る。その穴を「立坑(たてこう)」っていう。
その立坑にシールドマシンを降ろすんだって。

[ どうやって高速道路を掘るのか ]

シールドマシンを降ろしたら、もう1本、 立坑を離れた場所に掘る。
立坑Aから入れたシールドマシンは、もう一方の立坑Bに向かって横穴を掘り進めるわけ。

そして立坑Bに到着したら、立坑の中でシールドマシンをUターンさせて、
さっき掘ってきた横穴の隣に、もう一本、横穴を掘り始める。
これで、高速道路の上り用と下り用の横穴ができあがり!

[ どうやってUターンさせるのか ]

じゃあさ、Uターンなんて簡単に言うけど、あの巨大なシールドマシンを
いったい、 どうやってUターンさせるかって話よ。

それが、↓このボールベアリング。
これ、実際に使われたものだよ。 こいつらをシールドマシンの下に置いて動かしたんだって!
Uターンさせるのに掛かった時間は、10時間。

 

 

さらに地下深く潜る!

エレベーターで、更に45m地下へ潜ります。また、このエレベーターが武骨でカッコいい。

 

 

いよいよ地下の高速道路建設現場へ到着

エレベーターが到着したこの広い場所が、例の立坑。地上からこの場所にシールドマシンが降ろされました。
そして、この立て坑からシールドマシンはスタートして、奥のトンネルを掘り進み、
向こうでUターンして、手前のトンネルを掘りながら戻ってきたんだって。

 

トンネルの反対側を奥へと進んでみよう!

 

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