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2007年2月 緊急特別企画[ザ・現場]首都高速中央環状新宿線レポート

地下トンネルを歩く!

ー中編ー

まっすぐトンネルが伸びていた

鉄の竹林を抜けると、まっすぐトンネルが伸びていました!
アスファルトは、まだ敷いてありません。

首都高速中央環状新宿線が開通したら、ここをクルマがビュンビュン走り抜けるんだろうね。
この閑散とした風景も、もう見ることは出来ないでしょう。

 

機械が置いてある

なんだか松本零士の漫画っぽい雰囲気。

 

昔のSFっぽい機械だなぁ。かなり好きな感じ。
とりあえず、なんか冷やしてる機械らしい事がわかる。

 

機械につながっているパイプのバルブがエライことになってる!
冷えた金属に触れた空気が凍って、こんなことに。

 

 

パイプがつながる横穴を発見!

パイプをたどっていくと、壁の中に横穴を発見。
写真の右側に赤っぽく見えるのが、横穴なんだけど、この写真じゃわかりずらいかな。
この周りの壁一面が、断熱材で覆われています。

 

上の写真中央に見えるハシゴがこれ↓
凍りついた穴が見える。 そこに無数の細いパイプが通っています。

 

緊急時の避難路だった!

壁の中の横穴から、土がベルトコンベアに乗って運び出されています。(↓下の写真参照)
これは、高速道路の上りと下りの間をつなぐ横穴を掘っているんだって。
もし、高速道路で火災が起きた場合、この避難路を通って、反対側の高速道路へ逃げるのだそうです。

 

染み出す地下水をどうするか

地中に横穴を掘るのに、困るのは地下水が染み出すこと。
地下水が染み出して溜まったり、掘った穴が崩れたりしては大変です。

そこで、考えたのが「水が染み出す前に凍らせてしまおう」というもの。
つまり、 掘る場所をあらかじめカチンカチンに凍らせてしまってから、穴を掘ろう!ってことなんだって。
上手いこと、考えたねぇ!これはロシアの技術なんだって。 なるほど!
さっきの機械で 、大掛かりにこの横穴全体を凍らせているのは、その為です。

 

 

避難路は人力で掘ってた!

凍らせた土は作業員が掘っていました。
マイナス34度以下で凍らせた土の穴の中は気温4度くらい。冷気が外まで流れてきます。

ドリルで凍土を削り掘っていきます。
その時、すごい煙が立ち上るのだけど、それは土煙じゃなくて、
ドリルの摩擦熱で上がる水蒸気なんだって。

 

 

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